
平成最後のひがっちょ祭り
10月6・7日の2日間に渡って、私の地元、大阪河内国分の東町だんじり祭りが開催されました。ちょっと長いので前編・後編に分けて紹介していきます。
今年は平成最後(※2019年4月30日で元号平成は終わり)の秋祭りで、どこの祭りも平成最後を前面に出しています。
わが町、ひがっちょ(東町の愛称)も例に漏れずに・・・・

毎回ド派手な給水車を準備します。これもひがっちょの素敵な所♪
今年は台風に悩まされ続けた祭り前でした、祭りの準備はだんじり本体の整備から会場設営、祭提灯・幟・横断幕設置などなど、やる事がいっぱいあります。
今年は台風と睨めっこをしながらの祭り前でした。
折角付けた提灯やらを一旦外して、台風が過ぎたらまた付けて。
そんな状態でも止めようとは一切考えません。
それもこれも祭りの雰囲気を整えていく大切な作業だからです。
皆、仕事や学業との両立が大変でもあります。
そんな中、時間を割いてせっせと準備に励む風景がこちら。


こうした準備を経て、祭り当日を迎える訳です。
だんじりを曳くという事は人の力を合せていかないと出来ません。
祭りは人の力を見せ付ける場でもあります。
10月6日昼の部
そうして迎えた祭り当日の10月6日土曜日は朝から氏神様である国分神社へまずは向かいます。
スタート地点の東町会場で出発をまつひがっちょだんじり。


鳴り物方も乗って、準備万端


出発早々に土砂降りの雨、みんなずぶ濡れになりながらもだんじりを曳いていきます。
一年待った祭りですから、少々の事では止めません。
女の子達も綱を曳き続けます。

一年の安寧無事を氏神様に報告するのが宮入行事のメインイベント。
神社に到着後はしばらくすると神主によるお払いを受けます。
だんじり曳行の安全祈願がメインです。

だんじりには神様は乗らないので、こうした対応になります。
そうして神社を出発すると段々と皆も緊張が解れて、祭りムード全開に。
天気も回復して絶好のロケーションの中を曳いていきます。

区長も団長もテンションUP!

後ろ梃子もまだまだ元気いっぱいです。

午前は町内を中心に曳き、午後からは同じ氏地ですが、隣の校区になる旭が丘地区まで行きました。
道中、大太鼓を叩きながらもカメラ目線を忘れません。

狭い中でもしっかり叩いてくれます。
夕方には朝のスタート地点に戻ってきて、皆で夕食です。
おいしいご飯は町内のお母さん達が作ってくれます。
腹いっぱい食って夜に備えます。
10月6日夜の部
夜になるとだんじりに提灯が付いて、曳き手もギャラリーもテンションが上がってきます。
提灯には電球型蛍光灯を入れています。
明るいでしょ☆

夜のひがっちょも皆が楽しめる祭りを繰り広げます。
子供達もだんじりに乗せてもらってご機嫌さん♪

提灯が付くと、狭い町内の道を出て、広い国道を進んでいきます。
だんじりを上から撮ったの図

夜も広範囲を回ってきます。
道中にある献燈台前での1枚。
だんじりの前を持ち上げています。
これを通称、差し上げと言います。
ちょうど上がりきった写真が無かったので、差し上がりかけ写真で許したって
(*´・∀・)

一日目から賑やかに曳き回したひがっちょ祭は10月7日へ続きます。
その模様は後編で♪
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