前日、雨の中歩き回ったのが応えたのかこの日は大寝坊。朝から現地で見物するつもりが午後からの見物となってしまいました。建水分神社の比叡の前宮出からの見物記事です。
建水分神社の比叡の前(へのま)
千早赤阪村にある建水分神社(たけみくまりじんじゃ)の氏子地区が1台ずつ神社の御旅所である比叡の前(通称:へのま)に宮入していくのですが、今年はその場面を見られずでした(T_T)
宮入が終わった午後から現地に着くなり、雨・・・
前日同様にボトボトになりながらの見物でした。

午前中は晴れ間もあったようで、急に降り出した雨は思いの外強く、地車の雨対応が急ピッチで進められていました。
俄も披露されていましたが雨の為、撮影出来ず。
宮出の場面だけ何とか動画撮影出来ましたので、YouTubeにアップしています。
比叡の前では地車の前に神輿が先に入り、最後に神輿が出て、神社へ戻って宮入神事は終了となる流れになっています。
神輿は氏子地区で持ち回り制で、事は別井地区でした。なので、北別井と南別井の皆様で交互に担いでます。前回当番が2006年でしたので13年ぶりですね。
一旦宮出した地車は坂下にあるJAに神輿が終わるまで据え置きとなっています。

早朝に村を出て、宮入宮出が終わって神輿が終わって、地車の元に皆が帰ってきたのは19時頃。これでも一昔前に比べると早くなった方ですね。ちょっと前は21時頃に出発で、村に帰るのが23時頃とかでした。真っすぐ帰ればの話(笑)
比叡の前からの帰りはずっと下り
行きはずっと上り坂。なので、帰りはずっと下り坂。
だんじりの場合は上りの方が実は楽です。石川型地車は構造上、ブレーキが付けられないので、下りは人力で押さえながらになります。
なので、ずっと下りというのはずっと押さえ続ける事になるので、しんどいのです。その代わり、速いです。
許可時間は22時までなので、あまり休憩も取らずに進んでいきます。
もっとゆっくり行かせてあげたいな~と見ていて思うのです。土曜の夜くらい12時くらいまで曳かせたって~。
ここら辺の祭り事情と地域性に一般的な道路使用ルールが合ってないとつくづく思うのです。
この日の最後に雨が止む
もうすぐこの日の曳行時間リミットという所で雨が止みました。どうやら私は雨男だったようです。
翌日は秋晴れの元でだんじりが曳けるとよいな~と、南別井の村中で南別井マニアの皆さんと語らい、解散です。
あ、そんなマニアの皆さんとラーメン食べてから帰りました。冷えた体にラーメンは沁みました。
そう言えば、比叡の前にあった綱はちゃんと回収されたんやろか・・・

では今日はこの辺で。
ご精読ありがとうございました。
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