2026年6月30日、大阪三大夏祭りのひとつ「愛染まつり」に行ってきました。大阪の夏祭りは6月30日の愛染さんに始まり、天神祭を経て住吉祭で締めくくられる——「あい・すみません(てん)」の語呂合わせで覚えると分かりやすいと聞いて、なるほどと思いながら会場へ向かいました。

1400年以上の歴史を持つお祭り
愛染まつりの舞台となる勝鬘院・愛染堂は、推古天皇元年(593年)に聖徳太子が創建したと伝わる由緒あるお寺です。多宝塔は豊臣秀吉により、金堂は徳川2代目将軍・秀忠によって再建されたという歴史も持っています。そんな長い歴史を背負いながら、毎年変わらず街に夏の訪れを告げてくれるのが、このお祭りの魅力だと感じました。

宝恵駕籠パレードで盛り上がる街
今年のパレードは正午に天王寺公園前(てんしば)を出発し、谷町筋を北上して愛染堂を目指す恒例のコースで行われました。愛染娘さんたちが交代しながら駕籠に乗り、沿道は多くの人でにぎわっていました。午後1時頃に境内へ到着すると、恒例の「駕籠上げ」が行われ、その瞬間は会場全体がひときわ盛り上がる一体感がありました。

2026年度の愛染娘さんたち
今年は全国から185名もの応募があり、選考を経て8名の愛染娘さんが選ばれたそうです。さらに外国人枠のオーディションを通過した2名を加えた、総勢10名での活動とのこと。華やかな装いで祭りを彩る姿は、まさに愛染まつりの顔と言える存在でした。
秘仏・愛染明王の特別ご開帳
愛染まつりの期間中(6/30〜7/2)は、普段は見ることのできない秘仏本尊・愛染明王のご開帳が行われます。縁結びや商売繁盛、勝利開運、疫病退散のご利益があるとされ、多宝塔の大日大勝金剛尊も同じ期間限定で公開されるとのこと。せっかくの機会なので、手を合わせてじっくりお参りしてきました。
縁日の屋台と境内の賑わい
コロナ禍で一時静かになっていた縁日の屋台も、すっかり以前の賑わいを取り戻していました。祭囃子や雀踊りが聞こえる中、境内は多くの参拝客と屋台目当ての人でごった返していて、大阪の夏の始まりを肌で感じる時間になりました。

まとめ
1400年以上続く歴史と、屋台や駕籠パレードといった今の賑わいが同居する愛染まつり。大阪の夏の始まりを告げるこのお祭りに、今年も参加できて良かったです。愛染まつりは毎年6月30日から7月2日まで開催されているので、まだ訪れていない方はぜひ一度足を運んでみてください。




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