初夏の中之島まつりでだんじり囃子!二つの空の下で響かせた音色
GW真っ只中の5月、大阪の初夏の風物詩になってきた感じもある「中之島まつり」に行ってきました。
都会のオアシスともいうべきな緑豊かな中之島公園にたくさんの屋台や人が集まるこのイベントで、今年も大阪伝統の地車囃子がどどんと響いていました!
今回は、天候も雰囲気もガラリと違った5月3日と5日の二日間の様子を、振り返ってみたいと思います。
5月3日:強風に負けない!熱気溢れる上方地車囃子保存会
まずは5月3日。この日は「上方地車囃子保存会」の皆さんの舞台を見物してきました。

ゴールデンウィーク初日ということもあって会場は朝から大賑わいでしたが、とにかく風が強い!油断しているとテントや荷物が飛ばされそうになるくらいの強風で、体感温度も少し肌寒く感じる中での舞台でした。
しかし、いざだんじり囃子が始まればそんな気配も吹き飛びます。
風を切り裂くような力強い太鼓の音と、小気味よく響く鉦(かね)の音。そして華麗な龍踊り。上方地車囃子保存会ならではの、どこか気品がありつつも芯の通った素晴らしい演奏が中之島の空に響き渡りました。
堺筋を挟んで隣の舞台では舞奏が同じく力強い囃子を轟かせていました。
強風なんてお構いなしのだんじり囃子に、道行く人々が次々と足を止め、気づけばステージの周りには幾重もの人だかりが。
「これが大阪の祭りや!」と言わんばかりの熱いパフォーマンスに、観客の皆さんからも惜しみない拍手が送られていて、初日から最高の盛り上がりを見ました。
5月5日:快晴の夏日!汗だくで挑んだ「摂州地車囃子かずら」
一日挟んで、5月5日のこどもの日。この日は、私が所属している「摂州地車囃子かずら」の演奏本番でした。
3日の強風とは打って変わって、この日は朝から雲一つない見事な快晴!5月とは思えないほど日差しが強く、じっとしているだけでも汗がにじみ出てくるような、まさに「暑いくらいの夏日」になりました。水分補給は大事!!

私たち「かずら」のメンバーも、気合い十分でステージへ。
中之島まつりの舞台は「ひこばえ」「長柄八幡宮地車囃子」との合同舞台です。
隣のブロックでは「猪飼野保存会」の皆さんによる地車囃子が行われていました。
カンカンと照りつける太陽の下、大太鼓、小太鼓、そして鉦の音が一体となって鳴り響きます。伝統の「だんじり囃子」のリズムが響き出すと、さながら祭り本番のようなムードに。暑さでバテそうになるのを全員の熱量で跳ね返し、一音一音に魂を込めて奏でました。

やっぱり、青空の下で叩くお囃子は最高に気持ちがいいですね。メンバーの額から流れる汗も、お祭りの最高のスパイスです。
当日の様子はYouTubeにも載せています。
観客の皆さんも一緒になって踊っていただき、舞台とギャラリーが一つになったような、あの独特の一体感を肌で感じることができました。演奏が終わった瞬間は、心地よい疲労感と、それ以上の達成感で胸がいっぱいになりました。
最後に
強風の中で圧倒的な存在感を見せた3日の上方さん、舞奏さん。そして、快晴の夏日のもと、メンバー一丸となって汗を流した5日の合同舞台。
天候は対照的な二日間でしたが、どちらの日も大阪の伝統芸能である地車囃子の魅力を、中之島に集まったたくさんの人に届けられたんじゃないかなと思います。
やっぱり、だんじりの音を聴くと身体の芯からエネルギーが湧いてきますね。
中之島まつりでお世話になった関係者の皆様、そして足を止めて演奏を聴いてくださった皆様、本当にありがとうございました!
また今年の愛染祭に向けて、「摂州地車囃子かずら」はこれからも日々稽古に励んでいきます。見かけたらぜひ、気軽に声をかけてくださいね!



コメント