地車in大阪城2019(11月3日 日曜日)

イベント

令和最初の地車in大阪城。今年は11月2日3日の二日間開催でした。ここでは日曜日の模様を書いています。全33台でのパレードは圧巻の一言。初参加の地車もあり、多くのギャラリーが訪れていました。この時期の風物詩として定着しつつあるこのイベント。これからも継続出来ると良いですね。

午前中のパレード

この日も午前中のパレードからイベントが始まります。
全33台によるパレードは質も量も桁違い。色んな地車形態と祭礼様式が見れる、このイベントの醍醐味が特と味わえる時間です。

日曜から参加の地車は広場前道路から、土曜日から参加の地車は広場スタートでした。

皆楽しそうに曳いてます。
今回初参加の誉田馬場町は誉田4町合同で曳きにきてました。一致団結といった感じですね(^O^)
南別井は村総出といった感じで、ギャラリーの数も桁違い。
出発前に寛弘寺から団扇を贈られ、粋な事するな~と感心しきりです。

昨年から参加の尼崎市築地のだんじりは今年は本一と本三の2台で参加でした。
スタートから盛り上がっていて楽しそうでした。
イベントという事で色々規制があって本来の曳き方が出来ない面もありますが、そんな中でルールを守って楽しんでいるのを見るとえぇ時代になったなぁ~としみじみ思うのです。

私は例に漏れず南別井に付いて行くのでした。
もう子供みたいにワクワクした気持ちで見てました(笑)

太陽の広場でのパフォーマンス

全台が広場に揃うと、4つのグループに分かれてパフォーマンスタイムになります。
中央の舞台前に集まって、一斉に大阪手打ちをやります。

ここで気になったのは普段、手打ち文化の無い南別井が手打ちの場面でどうするのか?という事。万歳三唱なのか・・・

・・・ここばかりは合わせてやってました。レアな光景でした(^O^)

パフォーマンス後は舞台でザブングルのトークとIKECHANのサプライズライブがありました。
私はだんじり見物に勤しんでました。

午後のパレード

イベントも大詰めとなる昼からのパレードは大阪城のそばの極楽橋前まで全台曳いていきます。大きな大きな北条中之町も無事に曳ききる事が出来ました。
極楽橋に到着する頃には日も傾き、各町の提灯に灯りが入ります。
南別井と大阪城の画は今後なかなか見る事は出来ないでしょう。

極楽橋前では各町の地車囃子を聴いて回り、屋根で踊る内嬢(うちんじょ)さんや地車前で踊る脇っ娘さんを見ながら、残り少ない時間を惜しみながら過ごしていました。

最後は一斉に手打ちをして、曳いて帰る地車から順に退場していきました。
諏訪はここから自町まで約6kmの道のりを曳いて帰ります(;^ω^)

搬出まで

私は最後まで南別井について行きました。搬出まで(笑)
極楽橋からの帰り道、先に下った他町の地車の横を過ぎるのを見ていると何とも言えない、夢心地と表現したら良いのかそんな不思議な感覚でした。

この場にひがっちょも参加出来たらえぇなぁ~と思いましたね。

最後の金剛バスにはビックリしましたが、路線バス貸切というのも、ならではのシチュエーションですね♪

先に下りた北条中之町が屋根を外され、5メートル先にあった獅噛みが目の前にあるという状況を理解するのにちょっと時間が掛かりましたが、我に返って写真をパシャパシャ。

良い面構えです。

巨大な北河内型の地車は持って帰るのも一苦労ですね。来年以降もどこかが参加してくれるでしょうか。

年々、参加台数とバリエーションが増えて楽しさの増す地車in大阪城ですが、それに伴い、規制も多くなり始めました。安全を確保しつつ、各地区の持ち味を消さないイベントであり続ける事が出来るように我々ギャラリーも節度を持って運営関係者に協力していきたいと思います。

こういうのは皆で成功を作っていく事が大事です(=゚ω゚)ノ

また来年を楽しみに。
ではこの辺で。

ご精読ありがとうございました。

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