2019南河内の秋祭り(10月20日 日曜日)

だんじり

ようやく晴れた日曜日。朝から河南町へ行ってきました。この日が南河内秋祭り三週目の最終日。天気にも恵まれて絶好のだんじり日和の中、一日中付いて回りましたので、流石に疲れましたが充実した一日でした。

JA寺田から河南町役場

朝イチ現地までは富田林駅から金剛バスでJA寺田方面へ。途中、バス車内から数台のだんじりが見えました。中野・若一・南大伴・山中田の4台。

JA寺田に付いて南別井・寛弘寺・北別井の3台集合写真を撮って、しばしまったりと観賞。昼飯どうしょうかとか、どういうルートで回ろうか等など考えてたら出発の時間となっていました。

出発してすぐに長坂とすれ違い。

このまま南別井に付いて行き、近くの河南町役場へ。
朝のこの時間帯、この場所は地車の往来が多く。次から次へと通っていきます。
見てる方は楽しい時間帯です。

暫く待つと、水分が下ってきました。
河南町役場で待つ南別井と合流です。
ここではそれぞれの青年団が一緒になって1台ずつでんでんをやります。
仲の良さというか連帯感を感じるえぇ光景です。

私はここまで見て、東板持へ移動しました。

東板持集会所にて

東板持集会所に移動すると既に寛弘寺が村中へ入ってきていました。
速い(;’∀’)なんちゅう機動力・・・
集会所前で2台で記念撮影。

ここで昼食タイムとなり、一緒にカレーを頂きました。
どちらのカレーも美味しかったですが、今年は寛弘寺カレーの方が自分好みでした。ごちそうさまでした。

程なくして北別井も合流して皆でカレータイム。遠足みたいな雰囲気で、こういう空気感は都心の祭りでは味わえないのです。のんびりまったりな時間でした。

しばらくすると南別井も合流。4台揃って休憩。4台の石川型地車を眺めながらの休憩。贅沢な空間です( *´艸`)

休憩も終わり、1台ずつ別々の方向へ進んでいきました。
寛弘寺に付いて行くと、西板持と合流。
西板持のスピーカーが爆音で凄まじかったです(;’∀’)
西板持の地車は石川型の中でも大型ですが、狭い村中の道をスルッと通ってくるあたりはいつも感心させられます。

また東板持集会所へ戻ると遠目から東板持と南別井の地車がえぇ感じで向かい合って止まってる光景が見れたので写真を撮ってみました。

スマホのクオリティよ(T_T)
やっぱえぇカメラ買おうと思った日曜日の昼下がりでした。

白木地区へ移動

この後、白木地区へ移動しまして、サンヨーメディカル駐車場での7台集合を見てきました。
集まったのは白木・長坂・今堂・寺田・南加納・北加納・平石の7台。
ここでのでんでんが年々ギャラリーが増えてますね~。

全部ではないですが、動画も撮ってますのでYouTubeにアップしています。
ビデオカメラも買わなあかんなぁ~(;’∀’)
スマホでは時間が長いと全部撮りきれない・・・

でんでんが終わってだんじりを後方から撮ってみました。

やっぱり、カメラ買います。来年までに・・・(=゚ω゚)ノ

夜の河南町役場

サンヨーメディカル駐車場から河南町役場までは農道を歩くと10分程度。
南別井・北別井・東板持が集まってきていました。

一台ずつでんでんしていくのですが、間近で見られるので迫力が凄いです。
そして持ち時間が長いので、かなり濃厚なでんでんが見られます。

まずは東板持から。

15分くらい暴れていたでしょうか。凄い体力です(;’∀’)
ほんで渋い!!

続いて北別井。

こちらも15分くらい暴れていたと思います。
どこにそんな元気があるんや(/・ω・)/
オッサンになった私は付いて歩くだけで精一杯です。

最後に南別井。

動画はある程度、編集してカットしてあるのです。
それでも19分・・・
どんだけ行くね~~~ん(/・ω・)/

そう言えば一昔前にへのまの宮出でしこたま暴れた時がありましたが、それを思い出しました。
ヘロヘロになってもう無理っていうくらいまで時間を気にせず祭りをしたいもんです。

昔を思いながら

役場でのでんでんが終わって、寛弘寺に行こうかと思いましたが、そのまま南別井に付いていきました。
神山ローソンへの下り坂を歩きながら約20年前の初めて南別井を見た時を思い出しました。
その時は日付が変わろうかという時間でしたが(笑)
当時はつうちゃん前と呼ばれていました。

一糸乱れぬ横しゃくり止めからの片輪走行。今でも鮮烈に記憶しています。

この交差点は私の祭り感が劇的に変わる事になった、思い出の交差点です。
今ではもう難しいのかもしれませんが、いつかまた四方を地車が囲む光景が見たいです。

今でも寛弘寺がフィナーレにこの場所を使うのはそういう思いがあるのかと勝手に想像しています。

終電前の富田林駅前

富田林駅までのバスはすでに終わっていたので、南別井が南大伴交差点を曲がるのを見送り、徒歩で駅まで向かいました。
途中で山中田・東板持を横目に見ながら、少し早足で向かいました。

駅に着くと、新堂と若一がちょうど帰路に就くところでした。

神山ローソンから駅までの道中で見る光景は時間は違えどもやってる事は変わらないな~と。

20年程前に見ていた景色と実は変わらないなぁとしみじみと思うのでした。
あ、その時は終電はとっくに終わってましたけどね(^O^)
何せ、午前2時とか3時という世界ですから(笑)

帰りの電車では一日中歩いた疲れも感じずにどこか充実感に浸りながら、でも最後まで見届けられなかった事を後悔しながら、気持ちは来年に向いていました。

国分の祭りもえぇ祭りを続けていけるようにと。

長々と失礼しました。
ご精読ありがとうございました。

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