怒涛の秋祭り月間があっという間に過ぎ去り、間もなく11月を迎えようとしています。府内の秋祭りもほぼ終わり、片付けも終わっていつもの平穏な日々が戻ってきました。
かな?
いやいやまだまだだんじりは見られます!!
今週末の11月2日3日の土日は恒例行事となりつつあるビッグイベントがあります。
その名も
地車in大阪城2019
元は大阪市内と東大阪市の数台の地車が集まって始まったこのイベントも回を重ねるごとに参加台数も参加地域も増え、何と今年は総勢33台もの地車が一堂に会する事になっています。
ここでは個人的な見所と楽しみ方を紹介していきます。
参加団体一覧
まずは今年参加予定の団体名を紹介します。
大阪市
鴫野南之町○
鴫野東之町○
鴫野西之町○
鴫野中之町○
鴫野永田町○
天王田○
今福北之町○
今福西之町○
中浜○
諏訪○
西脇組○
育和
中川○
岡○
勝五
片江○
赤川○
内代
野里西之町
野里東之町
今津
東大阪市
岸田堂○
横沼○
川田
岩田町
布施連合(大蓮地車)
大東市
北条中之町
灰塚
西諸福
羽曳野市
誉田馬場町
富田林市
南別井
尼崎市
築地本一
築地本三
※○印は両日参加。無印は11月3日のみ参加です
初日11月2日の個人的見所と楽しみ方
初日は17台が参加してパレード・パフォーマンスが行われます。
まずは早朝の地車搬入から見ましょう。各地車がトラックに載せられて各地から運ばれてきます。続々と運び込まれる様子は普段の祭りでは見られない貴重なシーンです。一般受けしないですが地車マニアには堪らんです( *´艸`)
まずは10:00スタートの17台によるパレード。
太陽の広場前から噴水広場を回って、太陽の広場へ戻ってきます。
途中で大阪城をバックに進みますので撮影するにも良い時間です。
地車が広場へ戻ると各町のパフォーマンスが見られます。走ったり回したりしゃくったり。各地域の特色が出て見てても楽しいです。
それが終わると腹ごしらえ。
会場の太陽の広場ではグルメ屋台も出店されています。せっかくなので城テラスも良いですが、屋台巡りで空腹を満たしてみてはいかがでしょうか。
午後はもう一度同じコースを巡行します。晴れてると暑いくらいの気候なので、汗かきながらの見物になる事が多いです。
16:00には広場に戻って提灯に灯りがともります。この辺りから肌寒くなるので、昼と違って一枚羽織る方が良いです。
その後は広場中央の舞台でイベントが始まります。
今年は瀬戸つよしとIKECHANのライブがあるようです。
私は遠目で見ています( *´艸`)
それが終わると地車囃子タイムのようです。私はどちらかと言いとこっちが楽しみ。それぞれの囃子を聴いて1日目は終了となります。
2日目11月3日の個人的見所と楽しみ方
二日目は初日17台とこの日参加の16台を加えた総勢33台の地車によるパレード・パフォーマンスがあります。
まずは早朝の搬入から見て行きましょう。注目は今回参加の地車で最大の北条中之町。北河内型の地車で府内でも最大級の上地車です。写真で見てもその大きさが分かるかと思います。
この巨大地車をどうやって運んでくるのか興味津々です。じっくり見ておきたいと思います。
10:00からのパレードでは前日と同じく広場前スタートから噴水回りの広場入場となります。
ここで注目は今回初参加の誉田馬場町と南別井。
誉田馬場町はどこかでぶん回しをするでしょうか(^O^)
南別井はどこかででんでんをやるでしょうか(=゚ω゚)ノ
楽しみです♪
広場に戻ってからもパフォーマンスタイムがあるので、そこでも何かしらやってくれるでしょうか。
昼飯は33台の地車を眺めながらお肉を食べたいと思います。地車を見ているとお肉が食べたくなるのです私は。だからお肉を食べていると思います。
夕方からは全台揃って広場から極楽橋まで巡行します。大阪城のお濠を越える際の風景は良い撮影シーンになるはずです。
極楽橋前に集合するとフィナーレです。その頃には辺りは暗く、提灯が映えます。去年の写真を貼っておきます。
ここで基本的なプログラムは終了なのですが・・・
私は各地車の搬出まで見届けます。
トラックに載せるまでが祭りですよと言わんばかりに盛り上がった状態で曳かれてきます。それを見ていると何とも言えない満足感というか幸福感があります。
地車のある国に生まれて良かったと。
それを見ていると地車in大阪城は単なるイベントではなく、祭りの一部なんだとさえ思えてきます。
地車関連のイベントは様々ありますが、やっぱり地車は曳いてナンボ。動かしてナンボやと思えます。
勿論、観賞するだけでも十分価値はあるのですが(^O^)
二日目の終わる頃は冬の足音を感じられるくらいの寒さですので、温かくして来場される事をおススメします。
大阪城から曳いて帰る地車がある
多くの参加地車はトラックに載せられて帰っていきます。
が、近場の数台は曳いて帰ります。
それが城東区から参加の10台、そして例年通りであれば岸田堂も一緒に途中まで曳いて行きます。
大阪城公園からJR環状線を越えるまでは鳴物無しです。それも珍しいので見ちゃう♪
最後の最後まで楽しめるのがこの『地車in大阪城』の良さです。
令和最初のこのビッグイベントを楽しめるように、いつもよりちょっと詳し目に書きました(笑)
では今日はこの辺で。
ご精読ありがとうございました。
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