令和奉祝だんじり曳行【神戸編】

だんじり

令和元年の最初の日である5月1日に神戸市東灘区で令和奉祝だんじり巡行と題して、旧莵原郡を中心とした総勢45台が揃っての盛大なイベントがありました。

神戸は毎年GW中に祭礼がある為、参加地区は祭り同然の意気込みでした。

午前中の45台集合までを見てきました。

※6/12 記事最後にYouTubeリンク追加

当日は生憎の空模様で、途中から本格的に雨が降ってきました。スマホで撮影した画像ですが上手く撮れてなくてごめんなさい。

45台の内訳

参加地区は以下の通り。

  • 神戸市東灘区
    • 住吉地区 
      • 西・吉田・山田・空・住之江・呉田・山田・反高林
    • 本山地区 
      • 森・中野・小路・田邊・北畑・田中・青木・深江・西青木・横屋・魚崎・岡本・野寄
    • 御影地区
      • 郡家・平野・中御影・西御影・東之町・弓場・中之町・西之町・上石屋・浜石屋・東明
  • 神戸市灘区
    • 五毛・畑原・上野・篠原・新在家
  • 芦屋市
    • 三條・精道・山之町・浜之町・西之町
  • 西宮市 越木岩壱番・弐番
  • 宝塚市 小浜

これほどの台数が一堂に会する場はなかなか見られません。
令和時代の幕開けに相応しい、壮大な景色でした。

山手幹線を進む西御影
三王神社で待機中の小浜地車
呉田・住之江・田中の並び
芦屋から曳いてきた精道
遠征慣れしてる?越木岩
中野
深江と中野
北畑と山田
多くの人出で賑わっていました

例年、本山パレードといって、祭礼時に本山地域のだんじりが集合する場所に45台のだんじりが集まりました。普段は広く感じる山手幹線ですが、これだけのだんじりと人出があると、余裕がありませんでしたね。

僕は午前中の集合シーンまで見て次の場所へ移動しましたが、この後の本降りの雨の中、傘が邪魔で見れないとか危ないとかといった声がありましたので少し残念でした。

だんじりと天候がマッチするというのは、こればっかりは運なので仕方ないですが、だんじりギャラリーの心得としては雨中の傘使用は最後尾でお願いしたいところです。人込みでの傘使用は視界が悪くなったり接触の危険があるので、だんじり運行の支障になりかねませんので。

神戸のだんじり祭りはGWに集中

今回参加していた地区の殆どの祭礼日が5月2~5日のゴールデンウィークに集中しています。

灘区の五毛・畑原・上野は2・3日、篠原は3日。
東灘区御影地区は3・4日。 ※東明・上石屋・浜石屋は5月最終土日
住吉地区は4・5日、本山地区は殆どが4・5日。※森・青木・深江は3・4日

という事で、ちょうど新天皇即位・改元と重なるという日程的アドバンテージがあり、話が纏まりやすかったんでしょうか。
これほどの規模のイベントは運営も大変でしょうし、これを成功させるだけのリソースが普段から揃っているという事なんでしょうね~(^O^)

我々も見習う所が多いのが神戸のだんじり祭りの特徴でもあります。
祭りは楽しむものと普段から言うてますが、祭り自体があってこその楽しみなので、祭りを存続させるのは、やはり人ですから、普段からのコミュニケーションがいかに大事かという事を知る事が出来る場、それが祭りでもあります。

説教染みた事を書きましたが大事な事なので、ちょいちょい書き出す事があると思いますww

話しは逸れましたが、令和初日のだんじり見物は、まずはこの神戸からスタートした訳です。
というか前日も住吉にいましたので、元号跨ぎのだんじり見物が神戸でした。
前日の模様はこちら

令和初日のだんじり見物は午後から場所を大阪に移し、丸一日だんじり漬けの日になりました。

令和奉祝だんじり曳行【大阪編】は次回の記事で。

ではまた♪

ご精読ありがとうございました。

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